「クラフトビールに興味があるけど、どれを選べばいいのかわからない…」そんな初心者の方は多いはず。お店やオンラインショップでたくさんの種類を見ても、何を基準に選べばいいか迷ってしまいますよね。
この記事では、クラフトビール初心者でも自分好みのビールを見つけられるよう、基本的な選び方とおすすめの銘柄5選を紹介します!
1. クラフトビールの選び方
ビールの種類は多岐にわたりますが、初心者はまず「飲みやすさ」や「味の特徴」を基準に選ぶのがおすすめです。以下のポイントを押さえれば、失敗しにくくなります。
(1) ビアスタイルを知ろう!
クラフトビールにはさまざまなスタイルがありますが、大まかに分けると以下のようなタイプがあります。
- ピルスナー(すっきり・爽快)
- ペールエール(ほどよい苦み・香り豊か)
- IPA(インディア・ペールエール)(ホップの香りと強めの苦み)
- ヴァイツェン(フルーティーで苦みが少ない)
- スタウト(濃厚でコクがある)
初心者には、苦みが強すぎず飲みやすい「ピルスナー」や「ヴァイツェン」がおすすめです。香りを楽しみたいなら「ペールエール」、個性的な味を求めるなら「IPA」に挑戦してみるのも◎。
(2) アルコール度数をチェック!
ビールは通常4〜6%のアルコール度数ですが、クラフトビールの中には8%以上のものもあります。飲みやすさを求めるなら、まずは度数が5%前後のものを選ぶと安心です。
(3) ラベルや説明を参考にする
クラフトビールのラベルには、味の特徴やビアスタイルが書かれていることが多いです。「フルーティー」「爽やか」「苦みが強い」などのキーワードをチェックして、自分の好みに合いそうなものを選びましょう。
(4) 小さめのサイズで試してみる
いきなり大瓶を買うのではなく、330mlや350mlの小瓶・缶を選ぶのがベター。飲み切りサイズで試せば、「思っていた味と違った…」という失敗を防げます。
2. 初心者におすすめのクラフトビール5選
では、初心者でも飲みやすく、クラフトビールの魅力を感じられるおすすめの銘柄を5つ紹介します。
① ヨナヨナエール(ヤッホーブルーイング / 日本)
軽やかな飲み口とフルーティーな香りが特徴のペールエール。苦みが控えめで、クラフトビール初心者でも飲みやすい一本です。
② ホワイトエール(常陸野ネスト / 日本)
コリアンダー、オレンジピール、ナツメグなど、香辛料と柑橘類のさわやかな香りが特長。ビール独特の苦みが苦手な方にも飲みやすい一本。
③ ブルックリンラガー(ブルックリン・ブルワリー / アメリカ)
モルトのコクとホップのバランスが絶妙なラガービール。ピルスナーよりも香ばしく、クラフトビールらしさを感じられる一本。
④ ヒューガルデンホワイト(ヒューガルデン / ベルギー)
オレンジピールとコリアンダーシードの組み合わせによるフルーティーな味わいが特徴で、食事との相性がよいことで知られる一本。
⑤ ギネス エクストラスタウト(ギネス / アイルランド)
黒ビール(スタウト)に挑戦したいならギネスがおすすめ。クリーミーな泡と香ばしい味わいが特徴で、甘みと苦みのバランスが絶妙。
3. まとめ
クラフトビール初心者でも、ビアスタイルやアルコール度数を意識して選べば、自分に合ったビールを見つけやすくなります。
- すっきり飲みたいなら「ピルスナー」→ 唐揚げやソーセージと相性抜群
- フルーティーな香りが好きなら「ヴァイツェン」や「ホワイトエール」→ シーフードやサラダと合わせると◎
- コクのある味を楽しみたいなら「スタウト」→ チョコレートやローストビーフと好相性
- 苦みを感じたいなら「IPA」→ スパイシーな料理やブルーチーズと相性抜群
最初は飲みやすいものから始めて、少しずついろいろな種類に挑戦してみるのがクラフトビールの楽しみ方。ぜひ、自分にぴったりの一杯を見つけてみてください!