コラム

世界のビールの特徴!ベルギー編 ~奥深すぎるベルギービールの世界へようこそ~

こんにちは!
ビール好きの皆さんも、「ビールは苦くてちょっと…」という人も、今日はぜひ最後まで読んでほしい。
テーマは “ベルギービール”。世界中のビール好きが憧れる、その魅力に迫ります!

◆ ベルギーってどんな国?なぜビールが有名?

ヨーロッパの小さな国、ベルギー。
実は 「ビール大国」 として知られていて、その歴史はなんと 1000年以上
街のいたるところに醸造所があり、その数は150以上。銘柄数はなんと 1500種類以上 と言われています。

なぜこんなにビールが発展したのか?
その秘密は中世の修道院にあります。
水より安全で栄養価もあるビールは「修道士の飲み物」として大事に造られ、レシピが受け継がれてきたんです。

◆ ベルギービールの魅力は「個性爆発」

ベルギービールの一番の特徴、それは とにかく個性が強い こと!
味、香り、色、アルコール度数…すべてがバラエティ豊か。

「ビールって全部苦いんじゃないの?」と思っているあなた。
ベルギービールは、そのイメージをガラッと変えてくれます。

◆ まずはこれ!ベルギービールの代表的な種類を紹介

① トラピストビール ~修道院で造られる神聖な一杯~

名前からしてカッコいい「トラピスト」。
実はこれ、厳しいルールを守った限られた修道院でしか造れない特別なビール。
濃厚で深いコク、ドライフルーツみたいな甘さが特徴です。

有名どころ▶「シメイ」「オルヴァル」「ウェストマール」

② ホワイトビール(ヴィット)~爽やか系で飲みやすい!~

「ビール苦手…」って人にこそおすすめなのがこれ。
小麦を使った白濁したビールで、まるでオレンジピールやコリアンダーの香りがする爽やかさ。
アルコール度数も低めで、ゴクゴクいけます。

代表格▶「ヒューガルデン・ホワイト」

③ フルーツビール ~ジュース感覚のデザートビール~

さくらんぼ、ラズベリー、ピーチなど果実をふんだんに使った甘酸っぱいビール。
「これビールなの?」って思うほどフルーティーで女子人気も抜群。

有名▶「リンデマンス クリーク」「ベルビュー・クリーク」

④ セゾンビール ~農民の夏のご褒美~

元々は農民が夏に飲んでいたビール。
爽快感があって、ドライでスッキリ。
今のクラフトビールブームでも大人気のスタイルです。

おすすめ▶「セゾン・デュポン」

◆ ベルギービールが「世界一美しい」と言われる理由

ベルギービールがすごいのは味だけじゃないんです。
「ビールごとに専用グラスがある」 って知ってました?

丸いグラス、細長いグラス、ゴブレット型…
それぞれの香りや味を最大限楽しめる形をしていて、見た目の美しさにもこだわりが。

現地のバーでは、グラスの形までこだわって出してくれるから、飲んでいるだけでちょっといい気分。

◆ ベルギービールを楽しむコツ3つ!

1,ラベルや瓶のデザインにも注目!

ベルギービールはボトルのデザインも個性的でおしゃれ。
ついジャケ買いしたくなる可愛さです。

2,温度は「冷やしすぎない」のが正解

実はベルギービールは冷やしすぎNG。
香りや味わいをしっかり感じるために、ちょっとぬるめ(10℃前後)くらいがベストです。

3,専用グラスで雰囲気を楽しむ

おうち飲みでも、グラスを変えるだけで気分が上がります。
もしお店で飲むなら、ぜひ「専用グラス」で飲んでみてください。

◆ まとめ ~ベルギービールは“冒険”だ!~

ベルギービールは、まさに「飲む冒険」。
甘いものから酸っぱいもの、濃厚で重たいものまで幅広く、
ビールのイメージがガラッと変わるはず。

普段は「ビール苦手…」って人にも、
「え?これビールなの?」と驚く体験が待っています。

次の週末は、ちょっといい酒屋さんかビアバーを探して、
ベルギービールにチャレンジしてみませんか?

きっと、新しい世界が開けますよ🍻