ビールって、苦くてシュワっとしてるだけだと思ってませんか?
それ、ちょっともったいないかも。
実は世界には「えっ、これ本当にビール!?」と思ってしまうような変わり種ビールがたくさんあるんです。
見た目がユニークだったり、味がデザートみたいだったり、香りがまるで果物だったり…クラフトビールの世界はまさに自由そのもの。
今回はそんな、思わず誰かに話したくなる“変わり種ビール”を5つご紹介します。ビール初心者さんにもオススメですよ!
① チョコレートビール(例:ヤッホーブルーイング「チョコレート独歩」)
まずは甘党さんにも人気のチョコレートビール!
麦芽のロースト香がカカオの風味と絶妙にマッチしていて、まるで大人のチョコレートドリンクのよう。バレンタイン時期によく見かける季節限定ビールでもあります。
味の特徴
・甘くてビターなチョコ風味
・アルコール感はしっかりめ
・濃厚でデザートにぴったり
おすすめシーン
→ 冬の夜、映画を観ながらちびちび楽しむ感じで◎
② 抹茶ビール(例:黄桜「ラッキーチャチャチャ!」)
日本らしさ全開!緑色のビールといえば抹茶ビール。
京都の老舗酒造・黄桜が手がけるこのビールは、見た目のインパクトもさることながら、香りもしっかり抹茶。ビールの苦味と抹茶の渋みが意外なほどよく合います。
味の特徴
・爽やかな抹茶の香り
・ライトな口当たり
・苦味控えめで飲みやすい
おすすめシーン
→ 和食と一緒に楽しんだり、お花見のおともにもぴったり!
③ フルーツサワービール(例:ブリュードッグ「エルビスジュース」)
「ジュースみたい!」と驚く人続出のフルーツサワー系ビール。
中でもグレープフルーツを使った「エルビスジュース」は、爽やかな酸味とほんのり甘み、そしてホップの苦味のバランスが抜群。
味の特徴
・柑橘系の香りが爽快
・甘酸っぱいけどビール感もあり
・炭酸もシュワっと強めで夏向け
おすすめシーン
→ BBQやアウトドア、暑い日の昼飲みに最高!
④ コーヒービール(例:常陸野ネスト「エスプレッソスタウト」)
「これ、モーニングコーヒー…?」と思ってしまうほど香ばしい、コーヒーを使ったビール。
スタウトタイプのビールに本格的なコーヒーを加えていて、香りは完全にカフェのよう。でもちゃんとビールとしてのコクもあって大人っぽい味わい。
味の特徴
・コーヒーの香りとビールのコクが融合
・苦味はしっかりだけど飲みやすい
・スイーツとも相性◎
おすすめシーン
→ 深夜にひとりでまったりしたいとき、コーヒーがわりに(?)
⑤ 海藻ビール(例:Kelpie Seaweed Ale/スコットランド)
最後に究極の変わり種をご紹介。それが「海藻入りビール」!
スコットランド発のこのビールには、実際にケルプという海藻が使われていて、ほんのり潮っぽい香りがします。意外とクセがなくて、海の幸と合わせたくなる味。
味の特徴
・ほのかな塩気とコク
・香ばしく、モルト感強め
・好き嫌い分かれるけどクセになる人続出
おすすめシーン
→ 魚介のおつまみと一緒にチャレンジしてみて!
まとめ:ビール=苦い、のイメージをくつがえす!
今回紹介した変わり種ビールを見て、「え、こんなビールもあるの!?」って驚いた方も多いはず。
でもそれが、クラフトビールの面白さなんです。
「ビールが苦手だったけど、フルーツ系ならいけるかも」
「コーヒーの香りが好きだから、試してみたい」
そんな風に、自分の“好き”をきっかけにビールの世界に足を踏み入れるのも全然アリ。
あなたもぜひ、コンビニや酒屋さん、クラフトビール専門店で「変わり種ビール」を見つけて、ちょっと冒険してみてください。
飲み会で「こんなの見つけたよ!」と話題にするのも楽しいですよ!